Stichting 'de Hofreis' Zeist – Yamada

当財団の設立目的

当財団の設立目的

財団法人「デ・ホフライス」は、2002年1月11日、オランダと日本両国間、とりわけ、ザイストと山田町とがより一層相互協力をしていくために設立された組織です。両国間の400年以上にわたる文化的・経済的なつながりは、「力を合わせ、ともに生きる」ということを目標に共同作業を行っていくにあたり、大切な道しるべを与えています。

財団の理事会は、文化・教育・社会交流の分野でのつながりを通じてその目的を達成したいと考えています。同時に、学生や住民どうしの交流や、歴史的、あるいは折々の知る価値のある事柄や活動に関する出版物の発行、展覧会や文化や教育、経済などに関連するプレゼンテーション、(語学)コースや集まりなどを企画することも幅広く視野に入れています。

沿革

財団法人「デ・ホフライス」は、ザイスト市にある中高一貫教育校、クリステリック・リセウム・ザイストと山田町立山田中学校の生徒たちとの交流から始まった、公式・非公式なつながりを正式に継続する形で設立された機関です。2000年5月13日、ザイスト市の理事会と山田町は、友好都市締結の調印を行い、公式に友好関係を結びました。財団「デ・ホフライス」は、ザイスト市の多くの組織や中等教育の総合学校により支援されています。

当財団の名称「デ・ホフライス」は、かつて長崎のオランダ商館(出島)から現在の東京である江戸の将軍の城(ホフ)まで、毎年あるいは4年に一度行われた江戸参府の旅(ライス)に因んでいます。この、国を横断し城を訪問する旅の間、オランダ人たちは日本についてたくさんのことを学び、また、日本の学者たちは、これを西洋の学術についてのあらゆる知識を得るための機会としました。なかでも、医師たちはひじょうに熱心でした。

この名称は、つまり、オランダと日本との間の知識・文化の交流のはじまりを象徴するものです。

山田町の位置について

岩手県山田町の位置は、 Google Maps ((赤い矢印にて表示)にてご覧いただけます。